本事業の目的
山口県の重点である「観光・料飲・サービス業等」の産業振興の為、
業界と地域団体と連携し、人材不足解消と生産性向上を目指します。
在職者の学びを促進する仕組み
企業が期待する人材育成をヒアリングし、多忙な在職者の時間・場所に柔軟な対応が可能なオンライン学習を活用。また、組織ニーズを受けて、キャリアコンサルティングにより継続的な学びを伴走支援するリスキル推進アドバイザーを育成し体制を整備します。
習得した知識とスキルを自社の業績に反映するため、類似の課題を学習する仲間と協働の場を設けて連帯感の醸成+成⾧のマインドセットをし、それぞれの階層別にDXによる現実課題解決型ワークショップを開講し、チーム別に業績連動を想定した成果発表を行います。
プロセス例
学習計画設定+オンライン学習+交流カフェ+集合型ワークショップ+成果発表会(自主学習含)
=ブレンディッド・ラーニング
ニーズの高い講座を継続的に提供
受講者の階層別にニーズの高い課題を設定し、以下の4コースを開発。その上で継続的に講座を提供するための体制ガイドブック・運用ガイドを作成、3年の期間中継続的に改訂します。
(各コース 約30~40時間程度(自主学習含)~コース組合せ受講可~)
利用者の声(事業・団体の代表者)
DX系エントリーコース
サービス業
マネージャー T.Mさん
社内でも学習コンテンツを利用できる環境は整えていますが、同業の方と一緒に学ぶことで刺激を受けた様子です。
生成AIを効果的に活用した業務の進め方など、新たに得たスキルを周囲に広めてくれることを期待しています。
おもてなし英会話コース
飲食業
マネージャー N.Kさん
受講前と後では外国人のお客様への接客に積極性が出てきたように感じます。インバウンドのお客様も増加傾向にあるのでスキルアップに期待しています。今回はトライアル版で短期間の講座だったので、次回のフルコースも受講してほしいと思っています。
受講者の声
DX系エントリーコース
サービス業
企画担当 K.Fさん
学びの中で、SNSよりもgoogleビジネスプロフィールの方が弊社との親和性、優位性が高いと気づき、早速取り組んでいます。また、WEBマーケティングの概念についても触れられ、会社における自分の指針が見えてきました。
飲食業
フロア担当 S.Fさん
ChatGPTを初めて使いました。自分なりの情報収集やスタッフの意見だけではどうしても偏ったりマンネリ化してしまうことがあったので、仕事に取り入れればカフェメニューや商品開発などに幅広く使えそうだと思いました。会社に導入を働きかけたいです。
おもてなし英会話コース
日本文化体験施設
責任者 J.Sさん
いつもはアプリに頼っていますが、ワークショップでみんなと一緒に学ぶうち、怖がらずに会話できそうな気がしてきました。また、自分の施設の紹介をみんなで考える課題があり、「こういう紹介の仕方ができるのか!」 と勉強になりました。
宿泊業
フロント担当 K.Eさん
海外のお客さまがしゃべっているお話の中でわかる言葉が徐々に増え、理解度が増しました。日頃はアプリを使っていますが、アプリがなくてもある程度伝え合えるようになり、受講して良かったと実感しています。