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観光・料飲・サービス分野において、主にお客様との接点であるフロントおよび接客業務を担当する方向けの英会話講座です。今後更に必須となるインバウンド対応を見据え、外国人顧客への対応力だけでなく、地方独自の魅力を発信できる会話力の学びのきっかけを作り、その成果を業務に活かすことを狙いとしています。オンデマンド学習と集合学習によるワークショップを実施、リスキル推進アドバイザーによる1on1の伴走支援が全般にわたって提供され、成果発表会における学習成果の発表をゴールとします。後半の集合学習ではともに学ぶ仲間とロールプレイングを中心とした協働的な学びの場を構成し、連帯感が醸成されます。

  • 対象とする分野に就業経験があり、インバウンド対応の必要性を感じておられる方。
  • 現場でのおもてなしの会話能力を高めたいという意欲のある方。

不意の来客にも問題なく対応でき、会話力だけでなく国際的なマナーの知識を持ちながら、インバウンド対応とおもてなしのサービスが同時にできる人材。
地域独自の観光情報(観光地・名勝・食事処)の紹介や場面に応じた臨機応変な対応ができる人材。

7月2日
Kick Offミーティング
7月~8月
オンライン教材による英会話学習
9月6日
集合研修「交流カフェ」…仲間との協働的学びの場
9月13日
集合研修「ワークショップ(1回目)」
9月20日
ワークショップ(2回目)
9月27日
ワークショップ(3回目)
10月4日
ワークショップ(4回目)
10月11日
ワークショップ(5回目)
10月18日
ワークショップ(6回目)
10月25日
成果発表会
留学生との観光現場事例に基づいたおもてなし英会話の実践ロールプレイ

●英語がほとんど話せないところから、決められたフレーズのみではあるけど、英語でコミュニケーションが取れるようになっていた。「英語は出来ない。」と思い込んでいたけど、勉強することで少しずつ理解できるようになってきたので、良かったと思います。「チェックイン」の手続きに実際に使う英会話を学べたので、現場でもどんどん学んだスキルをいかしていきたいと思います。(ホテルフロント:A.Iさん)

●英語で伝える事の重要性に気付きました。観光で来られた外国の方へ物事を伝えるという事がホスピタリティにつながると感じました。現段階では、なかなか使う機会はないので、逆にそういう機会を自分で作っていこうと思います。(民泊経営:T.Sさん)

●実際に外国人講師の方達とコミュニケーションを取るうちにいろいろと学べたし慣れることができました。回を重ねるごとに英語を聞き取れるようになり、英語に日常的にふれるのが一番だと思いました。つたない英語ではあるが、通じるという自信がついたので、積極的に外国の方の接客をするようにしたいと思います。(カフェスタッフ:S.Fさん)

●英語を話すにあたって、難しい文法を使おうとしてしまうが、もう少し簡易的な文法に変えられるのだと気付きました。外国の方が突然来ても慌てずに対応しようと思います。(和文化体験施設:M.Iさん)

●成果発表会に向けて講座以外の時間でもしっかり準備されていたのがわかりました。外国人の接客も堂々としてましたよ。ぜひ自信をもって外国人の方へおもてなしされてください。

●ご自身でもお気づきだと思いますが、たったの4か月間でこんなに飛躍的に成長されて、頭が下がる思いです。ぜひ日頃の業務でいかして下さい。

●スピーキングの自己評価を「3」と付けられていますが、「4」でも問題ないと思います。「自信がついた」というコメントが聞けてなによりです。

●中間地点の面談では学習効果をあまり自覚できないと言われていましたが、外国人講師とのワークショップくらいから「通じる」コミュニケーション力に驚かされました。成果発表会の練習でも最初は留学生の会話に戸惑われていた印象がありましたが、最後は本番に強い面を見せていただきました。

●受講当初は「英会は苦手。。。」というお話もありましたが、ワークショップへは全ての回へご参加をいただき、配布した教材を使いこまれている様子からも自主的に予習・復習をされている様子が伺えました。外国人講師との演習では、英語力だけでなく相手の目を見て笑顔で対応されており、さすがフロント業務のプロ!というお姿を見せていただきました。今後も自信を持っておもてなし英会話を活用いただければと思います。

●成果発表会での外国人とのロールプレイングでは実際のメニューなどを使って本番を想定した会話を行うなど工夫されていたことが印象的です。課題を客観的に捉えてオリジナリティを交えて対応するところに「らしさ」が見えた気がします。